コンディショナーとトリートメントの違い
今更聞けないコンディショナーとトリートメントの違い。
コンディショナー(リンス)とトリートメントの違いがわからないという方多いと思うので、今回はその違いをお話ししますね。
実はコンディショナー(リンス)とトリートメントの定義は統一されていなく曖昧なんです。
そこで私の見解ですが、それぞれの役割を紹介していきます。
【コンディショナー(リンス)の役割】
『髪の表面を保護する』
余分な皮脂や汚れをシャンプーで落とすと、きしみや引っ掛かりが出ます。無理にとかすとダメージに繋がりますよね。
そこでコンディショナー(リンス)を使って表面をコーティングし、なめらかに整え、扱いやすくします。
髪に油分やコーティング材が加わるとすべりがよくなり、摩擦によるキューティクルの傷みが防げ、パサつきのない、まとまりある髪に仕上がります。
海外製品の多くは「ヘアーコンディショナー」として販売されていますね。
【トリートメントの役割】
『髪の内部に栄養成分を浸透させる』
表面を保護するコンディショナーとは違い、栄養成分を浸透させるトリートメントは髪の内部に向けたケアを行えます。
髪は紫外線や埃、ドライヤーの熱やヘアカラーなどから外部刺激を受けており、日々ダメージが蓄積します。
そんな様々な理由で欠如してしまった栄養分を補給したり、質感を調節したりと、髪の状態を整えるのがトリートメントの役割です。
同じトリートメントでもシャンプー後に使用するものや洗い流しが不要なものなど、役割や使い方は製品によって異なるので、髪の悩みに合わせて選びましょう。
違いをご理解いただけましたか?
それぞれ星の数ほどいろんな種類がありますから髪質、仕上がりの好み等、スタイリストに相談してお選びください。
次回は正しい使い方を説明していきます。
お楽しみに^_^